Post date: 2012/11/15 9:53:05
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今まで、取り扱ってきた翡翠と比べて、色の深みのある、若干暗いかな?と思える色合いの翡翠でしたが、
なんだか色合いが気になり入手してみました。
翡翠には、クラックも入って、とても上質のものとは言えませんが、
ドスンと深みのある色合いですが、光にかざした時の色が自分の考えるロウカンを感じさせてくれる色を見せてくれる事があります。
曇り空でしたが、こんな感じです。
この石の、下の方の見え方が好きです。
インクルージョンもおおく、全体的にモヤモヤしていて、含浸を心配して、簡易鑑別をとってみましたが、
含浸はなく、あからさまなワックス加工もないという結果に若干驚きました。
昭和のジュエリーも、型枠に地金を流し込んで作るキャスト製法によるものではなく、
鍛造によるハンドメイドです。
唐草のエッジがシャープです。今後、適当な言葉が見つかるまでは、「唐草萌」と呼ばせて頂きます(笑)