マイクロスコープを通して気付いたこと

2012/02/11 22:20 に FUCHIGAMI KIYOSHI が投稿   [ 2012/02/12 0:07 に更新しました ]
最近、面白い物を手に入れました。
マイクロスコープです。この様な写真が気軽に撮れるようになりました。
ルーペで覗いていた世界ですが、改めてパソコンの画像としてみると新たな発見が多く楽しいです。(コラ、仕事しろって声が聞こえてきそうですが・・・)

さて、こちらの2枚は昭和ジュエリーの唐草部分です。




どちらも、技術的に何がすごいというわけではなく、程度の問題だとは思いますが・・・
上のほうが、なんとなく平面的で、
下のほうが、手作り感がよく出ていると思うんですよね・・・

書きながら気付きましたが、上の方はおそらくキャストですね。
最初は、ロジウムメッキが厚くかかっているのかなと思っていました。それもあるかもしれませんが・・・

下の方は、ハンドメイド。

そんな細かいことまで気にする人はほとんどいないのですが、
自分としては、ここはきっちりわかるようにならなければという意識があります。
昭和ジュエリーにもキャストは結構な量で有ります。

こうやって見てみると、キャストも悪いとは思いませんが、製品としての奥行き感に微妙な違いをもたらす気がします。
(言っておきますが、近年のキャストはもっと綺麗ですからね)
かと言って、ハンドメイドだから素晴らしいという考えも違うと思うようになってきました。


ちなみにどちらも昭和のジュエリーで、スリランカ産のブルーサファイア(加熱)と思われます。
石を進められればオーバルの方を進めますし、
作りとデザインでは下の方を進めます。

自分も、深く意識せず何か惹かれると思って仕入れたと思うのですが、分析してみるとそういう視点で見ていたと思います。

品物選びで、かなり迷われる方もいらっしゃると思いますが、
何をジュエリーに求めるのか?
ということが問われているのかもしれません。

指輪を買う行為そのものや、指輪を手に入れるということよりも、

自分にとってジュエリーとは何なのか?

とか、

自分はジュエリーに何を求めているのか?

等 改めて考える機会を得るという方が、悩むその時間が、価値なのかもしれません。

てな事を考えました。



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